2010年10月23日土曜日

文字のバランス


『月光荘』は銀座花椿通りにある画材屋さんです。
さて、この字はだれの筆によるものでしょう?
ヒント、女性です。
ってこれだけのヒントじゃわからないですよね。
答えは与謝野晶子。
   
中央区書道展に行って『書道散歩』という講演を聴いてきました。
(岡村大 先生講演)
そこでこの看板の話がありました。
他にも、銀座あづま通りの呉服屋さん『世喜祢』の看板は魯山人の筆だったり、銀座の奥深さに驚くと同時に看板をみる楽しみが増えました。

『月光荘』…月の字の横線が右寄り、荘の字の草冠の縦線が左寄りで絶妙なバランス、と講義を受けて納得。
   
書と花は通じるものがありますね。

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